M6ex_ServiceManual_j.pdf - 第39页
3 .機械部 3-5 ④ノズル詰りの確認 ヘッドにノズルを付けた状態で吸引 ON させエアー圧力を確認します。ノズル毎に 「ノズル詰り判定値」が設定してあります。判定値未満が正常で、判定値以上の場 合にノズル 詰りでエラーと なります。 (下表の"標準開放値"は、各ノズルの開放値 を新品状態で測定した場合の参考値です。) 標準開放値(参考) ノズル詰り判定値 ノズル タイプ (mmHg) (MPa) (mmHg) (…

3.機械部
3-4
ヘッド詰り/ノズル詰りと、ソレノイドバルブ故障の確認
下記の方法で週1回程度確認してください。
■ ソレノイドバルブの点検
ソレノイドバルブの切換え弁に、異物等を噛み込み、エアーが漏れてしまう事があ
ります。エアーが漏れる事で、[吸着 OFF] 状態でも [吸着 ON] の状態になってし
まいます。
この不具合により、部品装着後に吸着が OFF できない為に 「部品の持ち帰り」 発
生の可能性が高くなります。
● "マニュアル>エアー圧力測定" での確認
①最大エアー圧力の確認
吸引 ON でヘッドの先端を押さえてエアー圧力を確認します。"600"以上あれば
正常です。
②ヘッド詰まりの確認
ヘッドにノズルが無い状態で吸引 ON させエアー圧力を確認します。"40"程度が
標準的な値です。ノズル交換時の負圧チェックでは、"120"以上でエラーとなりま
す。
③ノズル詰りの確認
ヘッドにノズルを付けた状態で吸引 ON させエアー圧力を確認します。ノズル毎に
「ノズル詰り判定値」が設定してあります。判定値未満が正常で、判定値以上の場
合にノズル詰りでエラーとなります。
④ソレノイドバルブの切換え不良の確認
吸引を OFF にして、エアー圧力に変化が起こるかを確認します。
- ヘッド/ノズルの先端を押さえ、エアー圧力に変化が起こるかを確認します。
- ON/OFF を何度か行ない、エアー圧力の変化を確認します。
OFF なのに数値が変化するようであれば、吸着用ソレノイドバルブのエアー漏れ
が考えられます。
【NOTE】 ソレノイドバルブは分解しないでください。分解すると、メーカの保証外となりま
す。
Part Name
Part No. 備考
SOL.VALVE LC1-M71A1-10X ソレノイドバルブ
【NOTE】 正式にはデジタル負圧計による表示数値の精度確認が必要です。
Part Name
Part No. 備考
MANOMETER ASSY. LC1-M89A5-00X デジタル負圧計セット

3.機械部
3-5
④ノズル詰りの確認
ヘッドにノズルを付けた状態で吸引 ON させエアー圧力を確認します。ノズル毎に
「ノズル詰り判定値」が設定してあります。判定値未満が正常で、判定値以上の場
合にノズル詰りでエラーとなります。(下表の"標準開放値"は、各ノズルの開放値
を新品状態で測定した場合の参考値です。)
標準開放値(参考) ノズル詰り判定値
ノズル
タイプ
(mmHg) (MPa) (mmHg) (MPa)
P031 480~560 0.064~0.075 600 0.080
P032 440~490 0.059~0.065 540 0.072
P033 300~350 0.040~0.047 420 0.056
P034 190~240 0.025~0.032 350 0.047
P005 80 以下 0.011 以下 300 0.040
P006 80 以下 0.011 以下 300 0.040
P012 190~240 0.025~0.032 350 0.047
P013 80~110 0.011~0.015 300 0.040
P017 300~350 0.040~0.047 420 0.056
P018 80~110 0.011~0.015 300 0.040
P019 80~110 0.011~0.015 300 0.040
P020 80 以下 0.011 以下 300 0.040
P051 480~560 0.064~0.075 600 0.080
P052 440~490 0.059~0.065 540 0.072
P053 300~350 0.040~0.047 420 0.056
【NOTE】 1mmHg=133.322Pa=0.00013332MPa
マウンタの精度、装着率維持のため、エアーフィルタ Assy.からノズルホルダまで
のエアー経路の清掃を定期的に実施してください。
【手順】 ノズルは外した状態で、ノズル装着口またはフィルタ取付エアーチューブからエア
ーブローします。
● 実施時期
毎月1回程度

3.機械部
3-6
ノズル
クリームハンダなどの異物がノズルの穴につまったり、付着したりすると、部品の吸
着力が弱くなります。また、小さな部品を画像処理で認識する際に異物の存在が
障害となることがあります。これらのトラブルを起こさないように、ノズルの手入れを
行ないます。
■ エアーブローによる洗浄
アルコールでノズル先端部(つばより下の部分)の洗浄を行ない、エアーブローを
してください。毎週 1 回以上、またチョーキングエラー発生時にも同様に洗浄して
ください。
ノズル ID シールにアルコールが付いた場合には、速やかにふき取ってください。
) シールの清掃
■ ワイヤーによる洗浄 (1)
通常はエアーブローによる洗浄で十分ですが、汚れが固着して取れない場合には、
ワイヤーを使用して洗浄してください。
【手順】
ワイヤーは非常に細いので、けがをしないよう十分注意して作業してください。
① ワイヤーを用意します。
(全長 300mm, Φ0.1mm, Part No. KV8-M8887-00X)
② ワイヤーを清掃したいノズルの穴に通します。
③ ワイヤーの両側を専用工具に固定します。(Part No. KV8-M8881-A0X)
ワイヤー
ノズル