M6ex_ServiceManual_j.pdf - 第44页
3 .機械部 3-10 ● ノズルホルダの清掃 ほこりやゴミの侵入より、ノズルを保持するローラ、板バネのスムーズな動 作が損な われることがあります。このことは、ノズルの抜け落ち事故の原因につながります。 定期的にノズルエスケープの動作確認をするようにし、異常(ノズルが上がったま ま戻らない、ノズルが抜けやすい等)が確認されたら清掃を実施してください。 【N O TE 】 ノズルホルダの内 部にあるローラ や板バネは 小さいため、紛失す…

3.機械部
3-9
ノズルホルダ
● ノズルホルダエスケープの確認
ノズル外周部のグリスアップ後、ノズルをヘッドに取り付けて、ノズルホルダエスケ
ープの状態を確認します。
【NOTE】 ヘッド(ノズルホルダ)に取り付けたノズルは、垂直方向に数ミリ摺動する構造とな
っています。このノズル摺動動作をノズルホルダエスケープと言います。
【手順】
① ノズルをヘッドに取り付けます。
② ノズルホルダエスケープの上死点までノズルを指で静かに押し上げます。
③ 指を静かに戻し、ノズルがスムーズに下死点まで戻る事を確認します。
【NOTE】 ノズルホルダエスケープがスムーズでないと、部品の吸着、装着に悪影響が出る
恐れがあります。ノズルの動きに引っ掛かりや抵抗がある場合は、ノズルホルダ、ノ
ズル内部及び外周部に異物が付着していないか、また表面に傷等がないかを確
認してください。
● 点検周期
毎週1回程度

3.機械部
3-10
● ノズルホルダの清掃
ほこりやゴミの侵入より、ノズルを保持するローラ、板バネのスムーズな動作が損な
われることがあります。このことは、ノズルの抜け落ち事故の原因につながります。
定期的にノズルエスケープの動作確認をするようにし、異常(ノズルが上がったま
ま戻らない、ノズルが抜けやすい等)が確認されたら清掃を実施してください。
【NOTE】 ノズルホルダの内部にあるローラや板バネは小さいため、紛失することがないよう
に注意して作業してください。 予備の部品を用意してから取り外す作業を行なうこ
とをお勧めします。
ローラ
板バネ
鍋小ねじ
側面図
正面図
【手順】
① 精密ドライバのプラスを使用し、ねじを外します(2 ヶ所)。
板バネとローラが取り外せます。
② ノズルホルダのローラが接触する部分、ローラ、板バネのほこりやゴミを取り除き、
傷等がないか確認します(傷等がある場合は交換してください)。
③ ノズルホルダのローラが接触する部分、ローラにシリコーングリスを適量塗布し、
取り外したときの逆の手順でとり取り付けてください。
● 実施時期
ノズルホルダエスケープの確認点検で異常を確認した場合、または月 1~2 回
Part Name
Part No. 備考
SCREW,BIND.HEAD LC1-M71GN-30X パンヘッドスクリュ
PIN,PARALLEL LC6-M71AY-00X パラレルピン
LEAF,SPRING 1 LC6-M714R-00X リーフスプリング 1
LEAF,SPRING 2 LC6-M714S-00X リーフスプリング 2
LEAF,SPRING 3 LC6-M714T-00X リーフスプリング 3
LEAF,SPRING 4 LC6-M714U-00X リーフスプリング 4
【NOTE】 スプリングリールには寿命がありますので定期的に交換をしてください。
(ノズル交換動作回数、50 万回程度)
鍋小ねじ

3.機械部
3-11
● ノズルホルダのシール交換
ノズルホルダの端面には、ノズル有無チェック時の画像誤認識を防ぐ為シールが
貼られています。ANC 交換を伴う長期間の使用によってシールに傷が付いたり、
光を反射する様になると、その部分が画像に写り込んで画像認識エラーの原因と
なる場合があります。
その場合は、シールを貼り替えてください。
Part Name
Part No. 備考
SEAL (Z), HOLDER LC6-M714V-00X ホルダシール Z (旧)
SEAL B, HOLDER LC6-M714V-10X ホルダシール B (新)
【NOTE】 出荷時期に伴い、適応品が異なります。ご購入の際はお問い合わせください。
Oリング
ノズル内部の O リングが劣化して亀裂等が発生すると、エアー漏れによって最大
エアー圧力(負圧)が減少し、部品吸着等に悪影響を及ぼす可能性があります。
最大エアー圧力の減少が確認され、その原因がノズル部分にある場合は、O リン
グを交換してください。
【手順】
① O リングをノズルから取り出し、エアーブローでノズル内部をクリーニングします。
② 新品の O リングをノズル後端から挿入します。
③ O リングをノズル内部の底に押し当ててから、O リング挿入治具を静かに抜き出します。
④ O リング交換後、ノズルをヘッドに取り付け、ノズル詰りの確認を行ないます。
)
ノズルフィルタ
【NOTE】 ノズル詰りの原因となりますので、O リングにシリコーングリス等を塗布しないでください。
ノズルフィルタ
ノズルフィルタはノズル内部へのほこりやゴミの侵入を防ぐものであり、また、ほこり
やゴミの詰まりによるノズルのエスケープ動作不良を防止します。定期的に清掃を
実施してください。
【手順】
ノズルホルダ挿入側からエアーブローしてください。