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3 .機械部 3-18 カメラ カメラのミラーとレンズについて 固定カメラのレンズ/レンズフィルタ、スキャ ンカメラのミラー/レンズの表面にグリス やホコリ等の 汚れが付着したり、落下した部品やゴミ等が残っていると、誤認識や 認識エラー の原因となる恐れがあります。ミラーやレンズは毎日点検し、必要に応 じて清掃を行ない、常に落下物や付着物の無い状態を保つ様心がけてください。 【 N O T E 】 カメラの種類により、清掃対象部位が異な…

3.機械部
3-17
フランジシール
ノズルのフランジ下面は、画像処理時の誤認識を防ぐ為非反射の黒色皮膜で覆
われていますが、更に皮膜を保護する為にフランジシールが貼られています。
ANC 交換を伴う長期間の使用によってフランジシールに傷が付いたり、光を反射
する様になると、その部分が画像に写り込んで画像認識エラーの原因となる場合
があります。
その場合は、次の手順でフランジシールを貼り替えてください。
【手順】
① 古いフランジシールを丁寧に剥がし、フランジ下面(接着面)の汚れ、油、ほこり、
水分等を工業用アルコールできれいに取り除きます。なおフランジシールを剥が
す際は、皮膜の傷付き防止の為刃物やピンセットを使用しないでください。
② フランジシール貼り治具(オプション)のリングを上方向にスライドさせて、そのまま
時計方向に回します。
③ ピンセットを使用してフランジシールを剥離紙からはがします。
④ シールの粘着面を上向きにして治具に入れます。粘着面を手で触らないでくださ
い。
⑤ シールがリングの底面に平らについたか確認します。
⑥ ノズルを下向きの姿勢で治具に挿入します。
⑦ ノズルを治具に押し付けたままリングを反時計方向に回し、そのまま下方向にスラ
イドさせてノズルフランジとフランジシールを密着させます。
【NOTE】 シールは油、水に濡らすとはがれやすくなりますので、濡れた場合には乾いた綿
棒でしっかり拭き取ってください。
【NOTE】 フランジシールは三種類あります。下記ノズル対応表をご参照ください。
フランジシール
リング
フランジシール貼り治具
部品番号 部品名 対象ノズル
LG0-M77A6-000 FLANGE SEAL 1 P005,P012,P013,
LG0-M77A7-000 FLANGE SEAL 2 P031~P034,P006,P017,P018,P019,P042
LG0-M77A8-000 FLANGE SEAL 3 P020

3.機械部
3-18
カメラ
カメラのミラーとレンズについて
固定カメラのレンズ/レンズフィルタ、スキャンカメラのミラー/レンズの表面にグリス
やホコリ等の汚れが付着したり、落下した部品やゴミ等が残っていると、誤認識や
認識エラーの原因となる恐れがあります。ミラーやレンズは毎日点検し、必要に応
じて清掃を行ない、常に落下物や付着物の無い状態を保つ様心がけてください。
【NOTE】 カメラの種類により、清掃対象部位が異なります。(下表参照。○:清掃対象、×:無)
また、機種、オプション仕様によりカメラ構成は異なります。
固定カメラ 溶剤
スキャン
カメラ
FC05 FC04 FC03
工業用
アルコール
レンズクリーナ液
(注 1)
レンズ ○ ○ ○ ○ 使用可 使用可
レンズフィルタ × × × × 使用可 使用可
ミラー ○ × × × 使用可 使用可
注 1:標準付属品のレンズクリーナーセットに含まれています。
■ レンズクリーナーセット
Part Name
Part No. 備考
LENS CLEANER SET LG0-M89A4-00X レンズクリーナーセット
スキャンカメラの清掃
スキャンカメラのレンズとミラーの汚れは、ブロワーブラシによるエアーブローで取
り除くか、又は綿棒等糸屑の出ない軟らかい物で軽く乾拭きしてください。ティッシ
ュペーパーで拭くなど、指の力が直接にかかる方法は避けてください。エアーブロ
ー又は乾拭きで汚れが取り除けない場合は、ごく少量の溶剤で綿棒を湿らせて汚
れを拭き取り、その後乾いた綿棒で乾拭きし、溶剤や汚れの拭き取り残しが無いよ
うにしてください。なお溶剤はレンズとミラーに直接塗布しないでください。
ミラー
LED
照明
LED
照明
スキャンカメラ本体
レンズ
【NOTE】 スキャンカメラのミラーは、表面蒸着ミラーとなっており、非常に傷つきやすい為、
傷がつかないように細心の注意を払って清掃してください。また液体クリーナ、
有機溶剤等は使用しないでください。
【NOTE】 清掃の際は、手や綿棒等が LED 照明に触れない様ご注意願います。不用意に触
れると、照明の光軸が変化して、画像認識結果に影響が出る恐れがあります。
スキャンカメラ側面図

3.機械部
3-19
固定カメラの清掃
固定カメラ上のレンズ、レンズフィルタの汚れや落下物(部品やゴミ等)は、ブロワ
ーブラシによるエアーブローで取り除くか、又は綿棒等糸屑の出ない軟らかい物
で軽く乾拭きしてください。ティッシュペーパーで拭くなど、指の力が直接にかかる
方法は避けてください。
グリスの様な付着性のある汚れなど、エアーブロー又は乾拭きで汚れが取り除け
ない場合は、ごく少量の溶剤で綿棒を湿らせて汚れを拭き取り、その後乾いた綿
棒で乾拭きし、溶剤や汚れの拭き取り残しが無いようにしてください。なお溶剤は
レンズ、レンズフィルタに直接塗布しないでください。
【NOTE】 清掃の際は、手や綿棒等が LED 照明に触れない様ご注意願います。不用意に触
れると、照明の光軸が変化して、画像認識結果に影響が出る恐れがあります。
ティーチカメラの清掃
ティーチカメラのレンズは下向きに取り付けられている為、通常の使用ではホコリ
等の汚れが付着する事はありません。もしホコリ等が付着した場合は、ティーチカ
メラ下部からブロワーブラシでエアーブローを行ない、汚れを取り除いてください。
レンズフィルタの清掃
装着部品やゴミがフィルタ上にのった場合は、ブロアーブラシまたはピンセットを
用いて取除いてください。
グリス等の付着性のある汚れが付いた場合は、カメラ用のレンズクリーナ液をたら
し、無塵紙(クリーニングペーパー)を用いて拭き取ってください。
保護用のフィルタの内側が結露した場合は、保護フィルタを回転させて外し、無塵
紙で水滴を拭き取ってください。
固定カメラ