M6ex_ServiceManual_j.pdf - 第89页
4 .電気部 4-2 5 ● LC2-M912A-00X PHOTO SENSOR WT4-2P112S34 (SICK) z 基板到着センサ z 入口バッファ到着センサ ■ 調整方法 ① 精密マイナスドライバーを用いて感度調整ボリュームを感度弱方向(反時計方向)に回し 切り、最 小にしま す。実際 に生産する向きで基板をコンベアベルトに載せて到着センサ の真上に移 動し、センサの受 光表示灯が 点灯するまで感 度調整ボリュームを感度強…

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基板検出センサ
基板検出センサの感度調整方法を説明します。
● LC6-M90H1-00X PHOTO SENSOR E3Z-D81 (OMRON)
z 入口センサ
z 出口センサ
z 出口バッファ到着センサ
■ 調整方法
① 実際に生産する向きで基板 をマシンのコンベアベルトに載せます。
② センサの感度調整ボリュームを反時計方向(min 側)へ回し切り、感度最小にします。
※ボリュームは 3/4 回転タイプで、時計方向(max 側)に回すと感度が上がり、反時計方
向(min 側)に回すと感度が下がります。
③ 基板をセンサに検出させた状態でボリュームを徐々に時計方向(max 側)に回し、動作
表示灯 (橙 LED) が点灯する位置を(A)とします。
④ 基板を取り外してボリュームを時計方向(max 側)に回し、橙 LED が点灯する位置を(B)
とします。(時計方向に回し切っても橙 LED が点灯しない場合は回し切った位置を(B)と
します。)
⑤ 上記のボリューム位置の(A)と(B)の中間を調整位置とします。その位置で基板を検出さ
せたときに橙 LED と緑 LED が同時に点灯し、基板を取り外したときに緑 LED のみが点
灯することを確認します。
⑥ 安全仕様でコンベアカバーが取り付く場合には、カバー底面のセンサ検出位置に、誤検
出防止用の黒色のゴムシート (LG0-M9AA1-00X GOM) を必ず貼ってください。
【NOTE】 動作切替スイッチは L 側(入光時 ON モード)で使用してください。
max min
DL
センサ発光方向
センサ拡大図
(実際の向きとは上下逆)
動作表示灯
(橙 LED)
安定表示灯
(緑 LED)
感度調整ボリューム
動作切替スイッチ

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● LC2-M912A-00X PHOTO SENSOR WT4-2P112S34 (SICK)
z 基板到着センサ
z 入口バッファ到着センサ
■ 調整方法
① 精密マイナスドライバーを用いて感度調整ボリュームを感度弱方向(反時計方向)に回し
切り、最小にします。実際に生産する向きで基板をコンベアベルトに載せて到着センサ
の真上に移動し、センサの受光表示灯が点灯するまで感度調整ボリュームを感度強方
向(時計方向)に回します。
【NOTE】 感度調整ボリュームの調整範囲は、最大から最小まで概ね 5 回転程度です。最大側、最
小側いずれもボリュームの調整範囲を超えると、ラチェットが働いて「カチカチ」という感
触と共に空回りしますので、その位置が調整範囲リミットとなります。
② 基板をコンベアベルトに載せたまま、手で到着センサの真上を何度か行き来させ、受光
表示灯が基板に反応して点灯/消灯する事を確認します。
【NOTE】 受光表示灯は、点灯時=安定動作、消灯時=感度無し、点滅時=不安定動作、という
表示パターンになっています。感度調整ボリュームの調整及び基板によるセンサ反応確
認の際には、受光表示灯が点滅状態にならない様注意してください。
③ 上記の手順②で調整した位置から、更に 1/4 回転(90 度)程度感度調整ボリュームを感
度強方向(時計方向)に回します。
④ 確認の為、マニュアル > 基板センサ情報 > 「コンベアセンサ状態」を開き、基板到着セ
ンサ/入口バッファ到着センサが正常に反応する事を確認します。また、マニュアル >
「基板セット」機能を使用して、基板が正常に自動クランプされる事を確認します。
【NOTE】 感度調整ボリュームの感度を必要以上に強く設定すると、ヘッドが到着センサ上空を通
過する際に誤動作の原因となります。
受光表示灯
発光/受光部
感度調整ボリューム
感度弱 感度強
ボリューム調整

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電気部全般に関する注意
ネズミが室内やビルに侵入すると、マシン内部にまで入り込み、配線を食いちぎったり排
泄をしたりして、マシンのトラブルを誘発する可能性があります。
z ネズミが配線をかじると、短絡事故を起こしマシンが故障する原因となります。
z 基板の回路上や、皮膜がかじられてむき出しになった導線へネズミの排泄物がか
かると、炭化してやがて燃え出し火災の原因になります。
【参考】 過去に基板から発火した例です。
銅が燃焼した場合に生じる CuO は黒色、Cu2O は赤色です。この付着物は青緑色であ
ることから水酸化銅と推察されます。水酸化銅の生成及び電極素地の状態から、発火は
当該部分に水が混入したことに起因すると考えられます。
【対策】 1.清掃・整理・整頓
2.戸締まりの徹底
ネズミが一旦侵入してしまったら、
3.忌避剤を撒く
4.粘着シートによる捕獲(応急対策)
5.専門業者によるネズミ駆除を行なう
ネズミ対策は予防が基本です。ネズミが生息・進入しにくい環境を維持していくことが肝
心です。また、既にネズミがいる可能性がある環境のお客様は、ネズミの忌避剤を撒くな
どして駆除を心がけてください。
青緑色の付着物