JML1179200_YS100_Mainte_J.pdf - 第66页
2-3 2 ■ノズル詰まりの確認方法 ([ 装置 ]-「ヘッド」画面を使用する ) ここで説明する「ノズル詰まり」とはノズル孔にハンダなどが付着して、部品無しでも負圧が上がってしまう状態を示し ます。その結果、未実装などの原因となる可能性があります。下記に Type302A を例にしたノズル詰まりの確認手順を説 明します。 n 要点 ノズル詰まりの判定基準である「ノズル開放時の真空レベル」はノズルタイプごとに異なります。Type3…

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1.ノズル状態の確認
ノズル先端にハンダが付着したり、ノズル穴が詰まったりすると、吸着エラーや認識エラーが起こる場合があ
ります。また、ノズルのバフィング動作 ( スプリング動作 ) が鈍くなると吸装着エラーの原因となります。これ
らの不具合を防ぐために、各ノズルを定期的に点検、清掃してください。
1.1 ソフトウェアで確認する
■ノズル汚れの確認方法 ([ ノズル先端汚れチェック ] ボタンを使う )
ここで説明する「ノズル汚れ」とはノズルの先端にハンダなどが付着して光ってしまう状態を示します。これは、
光った部分を部品と間違えて誤認識してしまう原因となります。「ノズル先端汚れチェック」は、部品なしの状
態でのノズル先端をカメラで認識させることでノズルの汚れ具合を判断する機能です。
n
要点
「ノズル先端汚れチェック」はノズル中心付近の光の反射を認識する機能であるため、対象ノズルは 301A(F)、302A(F)、
311A(F) など先端が小さいノズルとなります。
n
要点
ノズル仕様はマシンにより変わるため、マシンによっては
追加設定が必要な場合があります。詳細設定につきまして
は、販売代理店もしくはヤマハまでお問い合わせください。
1
(ノズルステーションがない場合 ) ノズ
ルを交換します。
1.「段取り」画面の [ 要求ノズル一覧 ] ボタンを
押して、生産に使うノズルを確認します。
e
2. 非常停止ボタンを押して、マシンの安全カバー
を開けます。
3. 生産に使うノズルをヘッドに取り付けます。
4. マシンの安全カバーを閉め、非常停止を解除
します。
n
要点
ノズルステーションがある場合には、Step1 は不要です。
2
[ ノズル先端汚れチェック ] ボタンを押
します。
「段取り」画面の [ ノズル先端チェック ] ボタンを
押してください。
52200-L1-10
3
実行する内容を選択します。
メッセージの内容を確認して、いずれかのボタン
を選択してください。
■ [ はい ] を選択した場合
自動ノズルチェンジを行ってすべての対象ノズルを確
認します。
■ [ いいえ ] を選択した場合
現在ヘッドに付いているノズルの中で対象となるノズ
ルの確認を行います。
52201-L1-00
4
メッセージを確認します。
メッセージを確認して「NG」の場合は、第 3 章「2.1
ノズルエア経路の清掃」を参照してノズルの清掃
を行ってください。FNC ノズルの場合には、第 3
章「2.2FNC ノズルの清掃」を参照してノズルを
清掃してください。
[ノズル先端汚れチェック]ボタンを押す
Step 2
[ノズル先端汚れチェック]ボタン
実行内容の選択
Step 3
[いいえ]の場合

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■ノズル詰まりの確認方法 ([ 装置 ]-「ヘッド」画面を使用する )
ここで説明する「ノズル詰まり」とはノズル孔にハンダなどが付着して、部品無しでも負圧が上がってしまう状態を示し
ます。その結果、未実装などの原因となる可能性があります。下記に Type302A を例にしたノズル詰まりの確認手順を説
明します。
n
要点
ノズル詰まりの判定基準である「ノズル開放時の真空レベル」はノズルタイプごとに異なります。Type302A 以外のノズルの
開放時の真空レベルは、次項を参照してください。
e
1
ノズルを取り付けます。
非常停止ボタンを押して、すべてのヘッドに
Type302A(F) ノズル (FNC の場合は 302F ノズル )
を取り付けてください。
ノズルステーションを装備しているマシンは [ ノ
ズル変更 ] ボタンを押してノズルを交換してくだ
さい。
52204-L1-00
2
数値をリセットします。
[ 装置 ]-「ヘッド」画面を開き、画面右下の [ リセッ
ト ] ボタンを押して真空レベルの数値をリセット
してください。
3
負圧を発生させます。
[ 装置 ]-「ヘッド」画面で、すべてのヘッドの [ バ
キューム ] ボタンを ON し、数値が上がったら 5
〜 10 秒後に OFF してください。
4
数値を読み取ります。
ヘッドの画面上に赤字で表示されている「最大値」
の数値を読み取ってください。読み取った数値が
80 〜 120 以下 (302F の場合は 90 〜 130) であ
れば正常範囲内です。
数値がそれ以上になる場合には、ノズル孔が汚れ
ている可能性がありますので、第 3 章「1.1 ノズ
ルの点検と清掃」を参照してノズルの清掃を行っ
てください。
FNC ノズルの場合には第 3 章「2.2FNC ノズルの
清掃」も参照してノズルを清掃してください。
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n
要点
ノズルの清掃後に上記 Step1 〜 4 を行っても正常値にならない場合は、スプラインシャフト内が汚れている可能性があります。
負圧発生
Step 1~3
[ノズル変更]
ボタン
[リセット]
ボタン
[バキューム]
ボタン
負圧確認
Step 4
最大値

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1.1.1 ノズル開放時の真空レベル
下記に示す数値は、真空圧を用いた数値です。
エア源、環境によって数値が多少異なりますので、メンテナンス時の参考値として使用してください。
■ 開放状態規格値一覧
ノズル 開放状態規格値 備考
Type301A
160 〜 200
標準ノズル
Type302A
80 〜 120
Type311A
180 〜 210
狭隣接ノズル
Type312A
140 〜 180
Type313A
60 〜 100
Type303A/Type314A
*
50 〜 90
標準・狭隣接共通ノズル
Type304A/Type315A
*
40 〜 80
Type305A/Type316A
*
40 〜 80
Type301F
160 〜 200
インデックスノズル
( 標準ノズル )
Type302F
90 〜 130
Type303F
60 〜 100
インデックスノズル
( 標準・狭隣接共通 )
Type311F
160 〜 200
インデックスノズル
( 狭隣接ノズル )
Type312F
90 〜 130
Type313F
60 〜 100
ノズルなし
40 〜 80
n
要点
*
印のノズルはノズル孔が他のノズルに対して大きいため、
*
印のノズルで上記の規格値を超えている場合は、ヘッド内のエア
経路 ( スプラインシャフト等 ) が汚れている可能性が高くなります。