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4OM-1839 5-4 1603-001 (2) 装置本体が要因と考えられる場合 部品に問題がない場合には、装置本体を調べます。 このときのポイントは、吸着ノズルが特定しているか、フィーダ番 号が特定しているか、の 2 つになります。 (2-1) 吸着ノズルが特定している場合 該当する吸着ノズルに関して以下のポイントを調べてください。 • 吸着ノズルに異常がありませんか ? • 真空経路に異常がありませんか ? • 真空切替えバルブに…

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2. 吸着不良に関するトラブルシューティング
2.1 吸着不良の要因と対策
(1) 部品が要因と考えられる場合
部品やロットが限定している場合には、まず部品を調べます。
部品が要因と考えられる場合は、次のような事例があります。
[ 吸着異常に関する部品の要因 ]
(1-1) 部品がボトムテープに付着している。
(1-2) テープ穴の形状不良。
(1-3) 部品の形状不良。
(1-4) テープ穴が大きいため部品が横転する。
(1-5) テープ穴の底面の平坦度不良。
(1-6) 部品底面にオイル / 離型剤が付着している。
(1-1) から (1-4) については紙テープの部品で、(1-4) から (1-6)
エンボステープの部品で発生しやすい傾向があります。
また、0603、1005 サイズなどの微小部品では、テーピングの影響を
直接受けますので、特に注意が必要です。
テーピング状態の良否の判断の目安は、「トップカバーテープを剥離
した状態で、テープを逆さまにしたときに部品が自由落下する」と
いうことです。
テーピングの仕様に関しては、JIS-C0806 で規定がありますが、前記
(1-1) から (1-6) についての細かな規格はありませんので、部品
購入時、部品メーカに確認しておく必要があります。
部品のテーピングにおけるトラブル事例 F4E2
2. 吸着不良に関するトラブルシューティング
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(2) 装置本体が要因と考えられる場合
部品に問題がない場合には、装置本体を調べます。
このときのポイントは、吸着ノズルが特定しているか、フィーダ番
号が特定しているか、の 2 つになります。
(2-1) 吸着ノズルが特定している場合
該当する吸着ノズルに関して以下のポイントを調べてください。
吸着ノズルに異常がありませんか ?
真空経路に異常がありませんか ?
真空切替えバルブに異常がありませんか ?
ラインセンサに異常がありませんか ?
工場内にホコリが多い場合や、紙テープ部品を多く使用する場合に
は、吸着ノズルや吸着ノズル用フィルタが汚れやすくなりますので、
定期的に清掃を行うことが大切です。
トラブルシューティングについては、“5 章 2.2 (1) 特定の吸着ノ
ズルで吸着不良が多発した場合”を参照してください。
(2-2) フィーダ番号が特定している場合
該当するフィーダ番号 ( テープフィーダ ) に関して以下のポイント
を調べてください。
部品が正しくテープフィーダにセットされていますか ?
トップカバーテープの剥離不良がありませんか ?
部品吸着に関するデータは OK ですか ?
トラブルシューティングについては、“5 章 2.2 (2) 特定のフィー
ダ番号で吸着不良が多発した場合”を参照してください。
2.1 吸着不良の要因と対策
4OM-1839
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2.2 現象別のトラブルシューティング
(1) 特定の吸着ノズルで吸着不良が多発した場合
吸着ノズルの
汚れ
OK
NG
OK
OK
OK
OK
吸着ノズル
穴詰まり
真空フィルタ
汚れ、詰まり
真空切替えバルブの
動作
清掃
NG
清掃
NG
交換
NG
交換
NG
清掃
特定のノズルで
吸着ミスが多発
OK
NG
交換
ノート(b)
ラインセンサの
汚れ
ラインセンサに
運転確認
F4E3
ノート
(a) 清掃、交換については、“1 章 メンテナンス”を参照してくだ
さい。
(b) メンテナンスメニューの装置診断 → 入出力 → 出力チェック
で真空 ON/OFF 動作を確認してください。
2.2 現象別のトラブルシューティング