SER04989020_YVL88II Service_J - 第135页

3- 114 SER04989020 調整 第 3 章 6 6.1.2 Z 軸マシンリファレンスの調整 Z 軸は、モーター 1 回転当たりの移動量 18.8mm のラック&ピニオンギア駆動 で、ヘッド部のノズルシャフトを上昇・下降させます。 原点位置は、Z 軸が低速度で上端部に押し当った時のモーター過電流を原点信号 としてとらえ、その直前のエンコーダー 0 信号に設定されます。 ( 原点センサーや 原点ドグはありません。 )Z 軸マシン…

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調整
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6.1.1 W軸マシンリファレンスの調整
コンベア幅自動調整機能(オプション)が付いている場合のマシンリファレンス
調整方法を説明します。(コンベア幅が手動調整のときは必要ありません。
W 軸はモーター 1 回転当たりの移動量 5.00mmのボールスクリュー駆動で、奥
側のレールをスライドさせて(手前側レールは固定)コンベア幅を調整します。
W 軸の原点信号は、本体正面に向かって左側のW 軸ボールスクリューの奥端に
取り付けられた原点センサーが可動側レールの下に取り付けられた原点ドグに反
応すると出力されます。W 軸マシンレファレンスを調整するときは、下記の手
順で行います。
e
1
非常停止ボタンを押します。
2
マシンリファレンスを調整します。
W 軸原点ドグの固定ネジを緩め、原点ドグの取付位置を移動して調整してく
ださい。
 マシンリファレンスを大きくする場合:A 方向に移動する(幅拡大方向)
 マシンリファレンスを小さくする場合:B 方向に移動する(幅縮小方向)
W 軸マシンリファレンスの調整
2A043603-00
表示LED
W軸原点センサー
ボールスクリュー
可動側レール
原点ドグ
原点ドグ固定ネジ
A
B
n
要点
原点ドグの移動 1mmで約20%のマシンリファレンスが増減することを目安としてください。
原点ドグは少しずつずらしてください。(最大2.5mm)大きく動かすと別の区画で0信号を受信
してしまい、リードの整数倍、原点位置が変化することがあります。
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調整後、原点ドグの固定ボルトを締めます。
マシンリファレンスが許容範囲に設定されていることを確認してください。
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6.1.2 Z軸マシンリファレンスの調整
Z 軸は、モーター 1 回転当たりの移動量 18.8mmのラック&ピニオンギア駆動
で、ヘッド部のノズルシャフトを上昇・下降させます。
原点位置は、Z 軸が低速度で上端部に押し当った時のモーター過電流を原点信号
としてとらえ、その直前のエンコーダー0 信号に設定されます。(原点センサーや
原点ドグはありません。)Z 軸マシンリファレンスを調整するときは、下記の手
順で行います。
e
1
非常停止ボタンを押します。
2
ヘッド部の保護カバーを外します。
3
Z 軸モーターの固定ボルトを外します。
調整したいZ 軸モーターを取付プレートに固定しているボルト4 本を外して
ください。
4
モーターを左側に少し引き抜きます。
モーター側のピニオンギアとヘッド側のラックギアが噛み合わないようにしま
す。
5
マシンリファレンスを調整します。
ラックギアを上下に移動させて、ピニオンギアとの噛み合いをずらして調整し
てください。
 マシンリファレンスを大きくする場合:下に移動
 マシンリファレンスを小さくする場合:上に移動
Z 軸マシンリファレンス調整
20443604-00
Z1軸モーター
ラックギヤ
Z2軸モーター
モーター固定ボルト (4本)
n
要点
ラックギアは大きくずらさないでください。大きくずらすと別の区画で0信号を受信してしまい、
原点位置が変化することがあります。ラックギア1歯の移動で、マシンリファレンスが約8%増減す
ることを目安としてください。
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モーターを元の位置にはめ込みます。
ピニオンギアとラックギアを正しく噛み合わせてください。
このとき、モーターシャフトが回転しないように注意してください。
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調整後、モーターの固定ボルト4 本を締め、保護カバーを取り
付けます。
マシンリファレンスが許容範囲に設定されていることを確認してください。