SER01989020_YV112III Service_J.pdf - 第123页

3- 102 SER01989020 調整 第 3 章 6 6 . 1 マシンリファレンス 各作動軸のモーターに組み込まれたエンコーダーは、モーターが 1 回転するご とに 0 信号を発信します。マシンリファレンスは、原点復帰のときに原点信号 を感知してから次のエンコーダー 0 信号を受信するまでの軸移動量(モーター 回転量)で、モーター 1 回転に対する%で表されます。軸移動の再現精度を保 つために、マシンリファレンスは許容範囲内(3…

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軸移動の再現性や部品の搭載精度を保つために、作動軸に関する下記の項目が正
しく設定されていなければなりません。
■ 作動軸に関する調整項目と設定値
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マシンリファレンス
2次リミット
ソフトリミット
初期位置
初期移動
項目 対象軸
設定値
W、Z、X、Y、R、T軸
X軸
Y軸
W軸
Z軸
X軸 (Aテーブル)
X軸 (Bテーブル)
Y軸
R軸
T軸
W軸
R軸
T軸
T軸
35∼65%
メカリミットより5.0mm内側の位置
メカリミットより3.0mm内側の位置
メカリミットより3.0mm内側の位置
メカリミットより1.0mm内側の位置
プラス側:ヘッド1基準でフィーダー56番の吸着位置より右3.5mm(注1)
マイナス側:ヘッド1基準でフィーダー12番の吸着位置より左3.5mm(注1)
プラス側:ヘッド1基準でフィーダー112番の吸着位置より右3.5mm(注2)
マイナス側:ヘッド1基準でフィーダー156番の吸着位置より左3.5mm(注2)
メカリミットより6.0mm内側の位置
メカリミットより9.0゜内側の位置
メカリミットより5.0mm内側の位置
(原点復帰のコンベア幅−0.5mm)にマイナス符号を付けた値
(プラス側メカリミット+マイナス側メカリミット)×1/2
Aテーブル・メインストッパーと中央爪が当たる位置
430mmに固定
(注1)Aテーブル側から見た場合
(注2)Bテーブル側から見た場合
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6.1 マシンリファレンス
各作動軸のモーターに組み込まれたエンコーダーは、モーターが1 回転するご
とに0 信号を発信します。マシンリファレンスは、原点復帰のときに原点信号
を感知してから次のエンコーダー0 信号を受信するまでの軸移動量(モーター
回転量)で、モーター 1 回転に対する%で表されます。軸移動の再現精度を保
つために、マシンリファレンスは許容範囲内(35% 65%)に設定されていな
ければなりません。
■ マシンリファレンス
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原点信号
モーター1回転
マシンリファレンス
(X, Y, W, T軸)
マシンリファレンス(Z, R軸)
A, B相 ゼロ相
原点センサ信号
エンコーダ信号
マシンリファレンスの設定を確認するには、3/4/B6 原点復帰」にカ−ソルを
合わせ、[SHIFT] + [ENTER] キーを押してください。原点復帰動作のあと、
各軸のマシンリファレンスが表示されます。
hm
■ マシンリファレンス表示画面
60143602-00
マシンリファレンス
W1軸 =
X1軸 =
Z1軸 =
51%
50%
56%
W2軸 =
X2軸 =
Z2軸 =
58%
48%
50%
W3軸 =
Y1軸 =
R1軸 =
T軸 =
49%
49%
45%
53%
何かキーを押して下さい
W4軸 =
Y2軸 =
R2軸 =
51%
55%
51%
n
要点
マシンリファレンスの許容範囲は35%∼65%です。この範囲から外れている場合は、調整が必要で
す。
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6.1.1 W軸マシンリファレンスの調整
コンベア幅を制御しているW 軸は、搬入コンベア(W1、A テーブルコンベア
(W2、B テーブルコンベア(W3、および搬出コンベア(W4)の4つに分か
れています。いずれもモーター1 回転当たりの移動量 5.00mm のボールスク
リュー駆動でコンベア幅を調整します。各W 軸の原点信号は、W 軸ボールスク
リューの奥端に取り付けられた原点センサーが可動側レールの下に取り付けられ
た原点ドグに反応すると出力されます。W 軸マシンレファレンスを調整すると
きは、下記の手順で行います。
e
1
非常停止ボタンを押します。
2
マシンリファレンスを調整します。
W 軸原点ドグの固定ボルトを緩め、原点ドグの取付位置を移動して調整して
ください。
 マシンリファレンスを大きくする場合:幅拡大方向に移動
 マシンリファレンスを小さくする場合:幅縮小方向に移動
W 軸マシンリファレンスの調整
20143603-00
可動側 コンベア
レール固定側
コンベアレール
n
要点
原点ドグは大きく移動させないでください。(最大2.5mm)大きく動かすと原点位置が変化するこ
とがあります。原点ドグの移動 1mmで約20%のマシンリファレンスが増減することを目安として
ください。
3
調整後、原点ドグの固定ボルトを締めます。
マシンリファレンスが許容範囲に設定されていることを確認してください。