SER01989020_YV112III Service_J.pdf - 第125页

3- 104 SER01989020 調整 第 3 章 6 6.1.2 Z 軸マシンリファレンスの調整 Z 軸は、A テーブルヘッドの Z 1 軸と B テーブルヘッドの Z 2 軸に分かれていま す。どちらもモーター 1 回転当たりの移動量 4.0mm のボールスクリュー駆動 で、ヘッド部全体を上下に移動させます。原点位置は、Z 軸が低速度で上端部 (マイナス方向)に押し当った時のモーター過電流を原点信号としてとらえ、そ の直前のエン…

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調整
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6.1.1 W軸マシンリファレンスの調整
コンベア幅を制御しているW 軸は、搬入コンベア(W1、A テーブルコンベア
(W2、B テーブルコンベア(W3、および搬出コンベア(W4)の4つに分か
れています。いずれもモーター1 回転当たりの移動量 5.00mm のボールスク
リュー駆動でコンベア幅を調整します。各W 軸の原点信号は、W 軸ボールスク
リューの奥端に取り付けられた原点センサーが可動側レールの下に取り付けられ
た原点ドグに反応すると出力されます。W 軸マシンレファレンスを調整すると
きは、下記の手順で行います。
e
1
非常停止ボタンを押します。
2
マシンリファレンスを調整します。
W 軸原点ドグの固定ボルトを緩め、原点ドグの取付位置を移動して調整して
ください。
 マシンリファレンスを大きくする場合:幅拡大方向に移動
 マシンリファレンスを小さくする場合:幅縮小方向に移動
W 軸マシンリファレンスの調整
20143603-00
可動側 コンベア
レール固定側
コンベアレール
n
要点
原点ドグは大きく移動させないでください。(最大2.5mm)大きく動かすと原点位置が変化するこ
とがあります。原点ドグの移動 1mmで約20%のマシンリファレンスが増減することを目安として
ください。
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調整後、原点ドグの固定ボルトを締めます。
マシンリファレンスが許容範囲に設定されていることを確認してください。
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調整
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6.1.2 Z軸マシンリファレンスの調整
Z 軸は、A テーブルヘッドの Z1 軸と B テーブルヘッドのZ2 軸に分かれていま
す。どちらもモーター1 回転当たりの移動量 4.0mm のボールスクリュー駆動
で、ヘッド部全体を上下に移動させます。原点位置は、Z 軸が低速度で上端部
(マイナス方向)に押し当った時のモーター過電流を原点信号としてとらえ、そ
の直前のエンコーダー0 信号に設定されます。(原点センサーや原点ドグはあり
ません。)マシンリファレンスは、モーターシャフトとボールスクリューの連結
角度を変えることにより調整します。
e
1
非常停止ボタンを押します。
2
Z 軸モーターとボールスクリューのカップリング固定ボルトを
緩めます。
ヘッド部の奥にZ 軸モーターシャフトとボールスクリューを連結しているカッ
プリングがあります。ヘッド部を手で上下させながらZ 軸を回して、ボールス
クリュー側のカップリング固定ボルトを作業しやすい位置に向け、6 角レンチ
で緩めてください。
Z 軸モーターとカップリング
20143604-00
Z軸モーター
カップリング
カップリング固定ボルト
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調整
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マシンリファレンスを調整します。
ヘッド部を上下移動させて、Z 軸ボールスクリューとモーターシャフトとの連
結角度をずらしてください。
 マシンリファレンスを大きくする場合:下へ移動
 マシンリファレンスを小さくする場合:上へ移動
n
要点
ヘッド部は大きく移動させないでください。(最大2.0mm)大きく動かすと原点位置が変化す
ることがあります。ヘッド部(Z軸)が1mm上下すると、マシンリファレンスが約20%増減す
ることを目安としてください。
ヘッド部の上下移動に合わせてボールスクリューが回りますが、カップリングは回転しないよ
うに注意してください。
4
調整後、カップリング固定ボルトを締めます。
マシンリファレンスが許容範囲に設定されていることを確認してください。