SER01989020_YV112III Service_J.pdf - 第78页

3- 57 SER01989020 調整 第 3 章 2 2 . 2 コンベア搬送部 搬入・搬出コンベアは、ベルトの回転で基板を搬送します。標準仕様では、搬送 方向は「右→左」 、コンベア幅は奥側のコンベアレール(B テーブルヘッド部側) が移動して可変します。搬送方向の仕様は組立出荷後には変更できません。 2.2.1 コンベアベルトの張力 コンベアベルトの張力が弱すぎますと、プーリーとの間でベルトがスリップし、 安定した搬送が行えませ…

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参考
Step 1 で正常に動作しない場合は、出力モニターを使わずに、次のように動作確認をしてくださ
い。
非常停止ボタンを押します。
先のとがった小型ドライバーなどで、駆動バルブ(「TN12」のマークチューブ付)の手動ボタ
ンを押して、トランスファーフックを下降・上昇させます。
この操作で正常に動けば、駆動バルブの電気的機能の不具合が考えられます。以下の点を調べてく
ださい。
電磁コイル断線、ハーネスコネクタ緩み、DC24V異常、I / Oボート出力異常...手動ボタンを押
しても正常に動作しない場合は、エア供給、配管、およびピペット弁機能の不具合(破損・異物噛
み込み・固着)が考えられます。トランスファーフックのエア回路も調べてください。
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過負荷センサーからの入力状態を確認します。
カーソルを入力モニターの「NM13」(基板搬送爪過負荷)に移動させ、セン
サーからの入力状態を確認してください。
負荷が正常(負荷ゼロを含む)なときは"1" を表示し、過負荷状態のときは
"0" を示します。
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2.2 コンベア搬送部
搬入・搬出コンベアは、ベルトの回転で基板を搬送します。標準仕様では、搬送
方向は「右→左」、コンベア幅は奥側のコンベアレール(B テーブルヘッド部側)
が移動して可変します。搬送方向の仕様は組立出荷後には変更できません。
2.2.1 コンベアベルトの張力
コンベアベルトの張力が弱すぎますと、プーリーとの間でベルトがスリップし、
安定した搬送が行えません。一方、強すぎるとベルトが切れたり、磨耗の原因と
なります。
コンベアベルトの張力調整が必要な場合は、下記の手順で行います。可動側と固
定側レールのコンベアベルトを同じように調整してください。
e
1
非常停止ボタンを押します。
2
ベルトテンショナーの固定ボルトを緩めます。
ベルトテンショナーの固定ボルトは、搬入・搬出コンベアレールの両外側にそ
れぞれ2 本ずつあります。ベルトテンショナーがスライドする程度に6 角レ
ンチで緩めてください。
3
コンベアベルトの張力を調整します。
ベルトテンショナーをスライドさせて調整してください。
■ コンベアベルト張力の調整
20143218-00
ベルトテンショナー
アイドラー
コンベアベルト
モータープーリー
4
テンション調整ボルトを締めます。
手でベルトの張力を確認してから、コンベアを作動させてモータプーリがス
リップしないことを確認してください。
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2
2.2.2 コンベア速度
コンベアの回転速度は供給電源の周波数(50Hz/60Hz)や基板の重さによって
変わります。この場合は、本体正面の右下パネルの内側にある速度調整ボリュー
ムで、搬入コンベアの速度を調整することができます。また、搬入コンベアは高
速と低速の2 段階のスピードで動作します。通常は基板の搬入時間を短縮する
ために高速で回転し、基板が入口ストッパーに到達するときは、衝撃を防止する
ために自動的に低速に切り替わります。下記の要領で、搬入コンベアの高速側
(H)と低速側(L)の速度を調整します。
■ コンベア速度調整ボリューム
20043213-00
LH
CONVEYOR
SPEED ADJUSTMENT
+
+
高速側
低速側