JML1179200_YS100_Mainte_J.pdf - 第12页
ix 1.12 グリス・オイルの取り扱いに関して 本機の稼動軸には、グリスやオイルが使用されています。給油作業を行う場合には、以下の注意事項を守って 作業してください。 グリス・オイル取り扱い時の注意点 1. グリス・オイル類は目に入ったり、皮膚に付着すると炎症を起こす場合があります。保護めがねおよび保護手袋を着用 して作業してください。また、誤って飲み込むと下痢・嘔吐することがあります。 2. 指定外のグリスを使用するとマシンに…

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1.10 X 線装置の取り扱いに関して (X 線検査機のみ )
YS シリーズの検査機では X 線装置を装備しているマシンがあります。X 線装置を使用する場合の注意事項を下
記に示します。
1. X 線源の X 線照射窓には非常に薄いベリリウム箔を使用しています。
・ ベリリウムの粉塵は急性毒性・慢性毒性の恐れがあり吸入すると呼吸器障害を引き起こす可能性があります。
・ 安全上、X 線照射窓には直接触れることができない構造になっていますが、万一何らかの原因で X 線照射窓が破損した
場合は直ちに電源スイッチを切り、粉塵を吸入しないように十分注意してください。
・ 塩素ガスは X 線管のベリリウム窓を腐食させ X 線管を破損することがあります。塩素ガスの発生する環境では使用しな
いでください。塩化ビニールなど塩素系ガスを発生させる恐れのあるサンプルを扱う場合は十分に注意が必要です。
2. X 線装置を装備しているマシンはカバーなどに鉛を使用しています。
通常は直接鉛部分には触れない構造になっていますが、重金属ですので注意が必要です。
3. X 線源を装備しているマシンには、安全キーが設置されています。
安全キーの管理は必ず管理者が行うようにしてください。
4. X 線の安全教育について
弊社 X 線装置は、装置外への X 線漏洩量が微小になるよう対策されています。したがって日本国内で使用する場合は
電離放射線障害防止規則第 3 条に定める管理区域の設定は不要です。
安全教育に関して法律上の実施義務はありませんが、お客様で教育を実施していただくことをお奨めします。
また、日本国外で使用する場合は当該国の法規・法令・規格にしたがって必要に応じて実施してください。
参考
日本国内で教育を実施する場合は「透過写真撮影業務特別教育規定 ( 労働省告示第 50 号 )」で定める内容を推奨します。
ただし、必ずしもその内容通りである必要はありません。
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注意
X 線装置 (X 線源 ) を廃棄処理する場合は、ご使用になる国および地域の法令・条例に従って実施してください。廃棄方法につ
き不明な点があればヤマハまたは代理店までお問い合わせください。
1.11 レーザーの取り扱いに関して
本機 ( オプション装置を含む ) では、センサーやバーコードリーダーなどのレーザー使用箇所があります。
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注意
本機で使用するレーザーは、最大でクラス 2( 可視光・低出力 ) です。
レーザーに関する知識・心得
1.人体に有害
レーザーは弱いものでも絶対に直視しない。特に長期間目に照射された場合には障害が発生する恐れがあります。
2.レーザーの反射
レーザーはガラスや金属面に反射します。メンテナンス時には反射光にも注意する必要があります。
レーザーによる事故を防止するために
1.レーザーを直接見ないよう、目をレーザーの高さに合わせない。
2.必要に応じ、保護めがねを着用して作業を行う。
3.必要に応じ、レーザーを遮光して作業を行う。

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1.12 グリス・オイルの取り扱いに関して
本機の稼動軸には、グリスやオイルが使用されています。給油作業を行う場合には、以下の注意事項を守って
作業してください。
グリス・オイル取り扱い時の注意点
1.グリス・オイル類は目に入ったり、皮膚に付着すると炎症を起こす場合があります。保護めがねおよび保護手袋を着用
して作業してください。また、誤って飲み込むと下痢・嘔吐することがあります。
2.指定外のグリスを使用するとマシンに損傷を与える可能性があります。
3.特性の異なるグリスを混ぜて使用すると、マシンの性能低下に繋がる可能性があります。
4.ゴミや水分などの混入防止のため使用後は密栓してください。保管時は直射日光を避け、火気から遠ざけて、暗所で保
管してください。
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要点
メンテナンスに使用するグリスやオイルに関して、安全データシート (MSDS/SDS) が必要な場合には、ヤマハまたは代理店ま
でお問い合わせください。
1.13 バッテリーの取り扱いについて
本機のモーターの一部や、オプションの無停電電源装置 (UPS) 等にはバッテリーが使用されています。
バッテリー取り扱い時の注意点
1.バッテリーを分解したり内部に触れないでください。感電の恐れがあります。
2.液漏れ、破裂、発熱等の恐れがありますので、過熱、強い衝撃を与えないでください。床に落下させるなどして強い衝
撃を与えたバッテリーは液漏れの恐れがありますので、絶対に使用しないでください。
3.バッテリーの交換作業は電気作業の経験および知識のある方が実施してください。
4.バッテリーは自然放電します。予備バッテリーを購入される際には、長期保管を避け交換予定の 1-2 カ月前の準備をお
奨めします。また保管の際には高温になる状況は避け、室温で保管してください。
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要点
バッテリーに関する安全データシート (MSDS) が必要な場合には、ヤマハまたは代理店までお問い合わせください。
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注意
UPS の詳しい取り扱いについては、UPS 付属のメーカー取り扱い説明書を参照してください。
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注意
バッテリーの廃棄処理については、ご使用になる国および地域の法令・条例に従って実施してください。廃棄方法につき不明な
点があればヤマハまたは代理店までお問い合わせください。
1.14 重量物の取り扱いについて
本機 ( オプション装置を含む ) では、作業において重量物を取り扱う可能性があります。( 例:マガジン、カセッ
トの交換など ) 重量物を無理な体勢で持ち上げようとすると、腰を痛める恐れがあります。また、足元に落下さ
せて怪我をしたり、落下によりマガジンや内部のトレイ部品などを破損させる恐れがあります。
重量物取扱いの注意点
1.作業時は無理な体勢にならないように注意してください。特に低い場所から重量物を持ち上げる際には、無理な体勢に
なりやすいので注意が必要です。腰を曲げるのではなく膝の屈伸で持ち上げるようにする、必要に応じて高さのある台
車などを用意して対策していただくことをお奨めします。
2.マガジンおよびカセットなど取っ手があるものは、取っ手を確実に持って作業を実施してください。
3.落下時の怪我を予防するために、安全靴を着用して作業してください。
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注意
お客様工場で重量物取扱い規定が定められている場合には、必ず規定に従って作業を行ってください。

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1.15 使用する部品、素材について
本機では実装部品のほかにも、トレイやウエハー部品およびダイシングテープなどのさまざまな素材を使用す
ることがあります。これらの部品や素材を選定するにあたり、以下の注意が必要になります。
1可燃性 ( 爆発性 ) の高いものは使用しない。
2.加熱等で容易に機能が損なわれるものは使用しない。
例えばフリップチップボンダなどには、マシン内にヒーターを装備している機種があります。( 例 YSB55w: ダイシン
グテープを約 60℃に加熱 ) 加熱により容易に燃焼したり機能が損なわれるものは使用しないでください。
3.はんだ、フラックス、接着剤、およびそれらを洗浄するための溶剤等と容易に化学反応するものは使用しない。
4.マシンの仕様に合ったものを選定する。
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要点
お使いになられる部品や素材については、詳細仕様を事前に購入先より確認してください。本機側の仕様について不明点等あり
ましたら、ヤマハまたは代理店までお問い合わせください。