JML1179200_YS100_Mainte_J.pdf - 第110页
3-37 3 5 スプライン内部を洗浄します。 1. スプラインシャフトにクリーニングキットの ノズルをストッパーに当たる位置まで挿入し ます。 2. IPA を注入してスプラインシャフトのエア経 路を洗い流します。 51352-L1-00 6 スプラインのエア経路をブローします。 1. ブローするスプラインシャフトの上部にエア ホースを取り付けます。 2. [ 装置 ]-「ヘッド」画面を開きます。 3. スプラインシャフト…

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4.4 スプラインシャフト内の清掃
スプラインシャフトのエア経路内に異物が付着したり、汚れなどが付着して吸装着エラー発生の原因となる場
合があります。供給エアの状態や可動時間にもよりますが、通常 3 カ月程度でスプラインシャフト内を清掃し
てください。
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注意
スプラインシャフトの動作が不安定な場合や、異音等が発生した場合には販売代理店もしくはヤマハに連絡してください。
お客様での分解清掃は保障の対象外となります。
4.4.1 スプラインシャフト内の洗浄
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すべてのヘッドからノズルを取り外し
ます。
ノズルステーションがある場合
1. [ 装置 ]-「ヘッド」画面の [ ノズル変更 ] ボタ
ンを押します。
2.「ノズル変更」画面で、ヘッド番号「ALL」、
ノズルタイプ「ノズル格納」を選択します。
3. [OK] ボタンを押すと全ヘッドのノズルがノズ
ルステーションに格納されます。
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要点
ノズルステーションを装備していない場合は、安全カバー
を開けてノズルを手で取り外してください。FNC ノズルの
場合には、本章「2.2.1 FNC ノズル ASSY の取り外し」を
参照して FNC ノズル ASSY を取り外します。
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2
ヘッドユニットを手前に移動させます。
1. 非常停止ボタンを押して、マシンの安全カバー
を開けます。
2. ヘッドユニットを手前側に移動させます。
3
エアホースを取り外します。
各ヘッドのスプラインシャフトの上部に差し込ん
であるエアホースを取り外してください。
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クリーニングキット (KV8-M8860-00X)
を用意します。
1. クリーニングキットの容器に IPA( イソプロ
ピルアルコール ) を入れます。
2. クリーニングキットのノズルストッパーを、
先端から 185 〜 200mm の間にスライドさせ
ます。
3. 洗浄対象のヘッドの下に IPA を受けるための
容器もしくはウエスを置きます。
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注意
IPA( イソプロピルアルコール ) 以外の溶剤は使用しないで
ください。
エアホースの取り外し
Step 3
エアホース
スプラインシャフトのエアジョイント
スプラインシャフト
クリーニングキット
Step 4
ストッパー
ノズル
ストッパーを先端から
185∼200mmの位置にセットする

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5
スプライン内部を洗浄します。
1. スプラインシャフトにクリーニングキットの
ノズルをストッパーに当たる位置まで挿入し
ます。
2. IPA を注入してスプラインシャフトのエア経
路を洗い流します。
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スプラインのエア経路をブローします。
1. ブローするスプラインシャフトの上部にエア
ホースを取り付けます。
2. [ 装置 ]-「ヘッド」画面を開きます。
3. スプラインシャフトの先端部にウエスを当て
ながら、画面の [ ブロー ] ボタンを押してスプ
ラインシャフト内をエアブローします。
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注意
排気ブローエアを顔面に受ける場合がありますので、必ず
保護めがねを装着してください。
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作業を繰り返します。
スプラインシャフトから流れ出る IPA がきれいに
なるまで Step5 〜 Step6 の作業を繰り返してく
ださい。
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エアホースとノズルを元どおりに取り
付けます。
手でヘッドからノズルを取り外した場合には、取
り外したヘッドにノズルを戻してください。
スプラインシャフト内のエアブロー
Step 6
[ブロー]ボタン
スプラインシャフトの洗浄
Step 5
クリーニングキット

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4.4.2 負圧状態の確認
スプラインシャフト内部を洗浄したら、負圧の確認も行います。
1
洗浄後の確認をします。
1. ヘッドはノズルなしの状態にしておきます。
2. [ 装置 ]-「ヘッド」画面を開き、[ バキューム ]
ボタンを押して負圧を発生させ、画面に表示
される「最大値」の数値を読みとってください。
下記の開放状態の基準値以下になることを確
認してください。
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ノズルを元どおりに取り付けます。
手でヘッドから ANC ノズルを取り外した場合に
は、取り外したヘッドにノズルを戻してください。
FNC ノズルは、本章「2.2.4FNC ノズル ASSY の
取り付け」を参照して元どおりに付けてください。
■ スプラインエア経路の基準値
開放状態:80 以下
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要点
スプラインエア経路の数値は、真空圧を用いた数値です。
エア源、環境によって数値が多少異なりますので、メンテナンス時の参考値としてください。
負圧の確認
Step 1
[バキューム]ボタン最大値を確認