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2 2. 特長 高精度・高速搭載 ① 6 ノ ズル同時 認識可能な 、レーザ アライン センサ( LNC60 )による 高速搭載 が可能です 。 ② K E - 3020 は LNC 60 ヘッド 6 ノズル + I C ヘッ ド( CDS )、 KE - 3020R は、 LNC6 0 ヘ ッド 6 ノ ズル+ IC ヘッド (FMLA) の 7 ノズル構 成とし まし た。 ③ 各ノ ズル軸の 上下動作 (Z 軸 ) 、回転動作 (…

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1.
はじめに
1-1. 概要
KE-3020/KE-3020R は、次世代フレックス・モジュラーラインの中核を成し、従来より築き上げてきたモジュラーコ
ンセプトによるフレキシビリティー性能を継承しつつ、安全性、信頼性、保守性、経済性をさらに高めた、ワンバイ
ワン方式の多連式ヘッド型汎用マウンタです。
K
E-3020/3020R は、高速モジュラーマウンタ FX-3 と親和性があり、電動式フィーダを装着することで安定稼動
ラインを構築することができます。また、従来の KE シリーズで使用していた部品供給装置(テープ、スティック、バル
ク)や、生産プログラムを利用することが可能であるため、導入コストの低減、スムーズな立ち上げ作業が可能で
す。*1
さらに本機とフロア生産性向上支援システムを組み合わせることで、JUKI マウンタおよびディスペンサでの生産に関
わる様々な業務と情報を、フロア(=製造現場)単位で包括的に管理・最適化することでフロア全体での生産性・
製造品質の向上、効率化によるコストダウンの実現を支援します。*2
*1 従来機との互換性についての詳細は、「6 章 部品供給装置」でご確認ください。
*2 フ
ロア生産性向上支援システムについての機能詳細は、各システムの機能仕様書をご確認ください。

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2.
特長
高精度・高速搭載
① 6 ノズル同時認識可能な、レーザアラインセンサ(LNC60)による高速搭載が可能です。
② K
E-3020 は LNC60 ヘッド 6 ノズル + IC ヘッド(CDS)、KE-3020R は、LNC60 ヘッド 6 ノズル+IC ヘッド
(FMLA)の 7 ノズル構成としました。
③ 各ノ
ズル軸の上下動作(Z 軸)、回転動作(θ 軸)に、独立したACサーボモータを採用し、搭載パターンに影響を
受けない高速・高精度搭載を実現しています。
④ XY 軸に
ボールネジ駆動を採用することにより、従来のベルト駆動に比べ、スムーズかつ安定した加減速、停止
を可能としました。
⑤ 新画像
認識システムを採用し、画像認識タクトが向上しました。
⑥ 搭載位
置のずれをマウンタ自身が認識し自己補正する機能(FCS:Flexible Calibration System)により、
納入時の搭載精度を維持していくことが可能です。(オプション)
実効タクト
① オートツールチェンジユニット(ATC)による 6 ヘッド同時ノズル交換が可能です。
② IN
/OUT バッファの搬送モータにステッピングモータを使用することで独立した速度制御を行うことが可能です。
稼働率
① これまでのメカ式テープフィーダ(ATF シリーズ)に加え、電動式テープフィーダの採用により、スプライシングが可能
となり、部品切れ停止を低減しました。
② ノ
ンストップ機能を使用することにより、フロント側で部品切れが発生した場合、自動的にリア側の吸着に切り
替え、マウンタを止めることなく部品補充をすることができます。(オプション)
③ 部品切
れ頻度の高いトレイ部品は、トレイ対応機種として、DTS(TR-1SNR,TR-1EB)、MTS(TR-5SNX
TR-5
DNX)、MTC(TR-6SNX/6SXLX、TR-6DNX/6DXLX)が使用可能です。
④ 搬入搬
出の基板搬送センサの段取りが工具の使用なく調整可能です。
⑤ 部
品吸着位置のオートティーチング(0402~3216 部品の紙テープ)により、段取り時間の短縮と吸着ミスの低
減を図る事が可能です。
⑥ 標準装
備されている HMS により、吸着高さの確認・ティーチングが簡単にできます。
低不良率・低損失率
① レーザユニットで搭載直前まで、部品の吸着状態をモニタリングすることで、部品落下を監視できます。
② バ
キューム圧破壊タイミングのセルフキャリブレーション機能により、搭載瞬間の部品持ち帰りを防止しました。
③ 基板
サポート部(サポートテーブル)のモータ駆動化により、基板クランプ解除時の振動を防いで、搭載後の部
品のずれを防ぐとともに、クランプ、アンクランプの時間を短縮しています。
④ 高密度搭載
機能(吸着位置優先モード選択時)の選択により、部品中心を正確に吸着し、隣接打ちの際の
ノズル先端と隣接部品の接触を避けることが可能です。
⑤ 全 θ 軸に
超小型□15mm でありながら、約 26 万パルス/回転の高分解能 AC サーボモータを搭載して装着精
度を向上しました。
⑥ 真空
ポンプを用いることで部品吸着時のエアー供給安定性を飛躍的に向上しました。
⑦ 装
置天井内にイオナイザを装備することで、装置内のイオンバランスを整え、基板や表面実装部品の静電気を
高速除去します。(オプション)
⑧ 電動テープフィーダの吸着位置自動補正機能によるピックポジション位置精度の向上により、安定した吸着を
可能としました。
⑨ マ
トリクストレイチェンジャ(MTC)からのシャトルによる供給部品に対しても、足曲がりなどのエラー部品を元のト
レイに自動回収できます。
⑩ 部
品データ作成中の部品測定動作では、測定後に部品を吸着したフィーダへ返却します。
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⑪ フィーダの掛け間違いによる誤搭載を防止するため、部品誤装着防止「生産管理システム」を用意しました。ま
た生産管理システムのトレーサビリティ機能で、部品の生産履歴を解析し、状況を追跡調査することが可能となり
ます。
※ 部品誤装着防止機能は、「生産管理システム」が必要となります。
設置時の装置安定性
① 床の状態に左右されにくい、「スーパーフット」をオプションとして準備しました。
汎用性向上
① KE-3020/3020R は、反射/透過切り替え、照度制御、波長(色)切り替え、同軸照明を備えた部品認識
システムにより、QFP、BGA、FBGA の認識力および、コネクタなどの異型部品対応力が向上しました。
② 画像認識カメラは、標準部品認識カメラ(最大部品サイズ 50mm×150mm または□74mm)に加え、オプション
で高解像度カメラを用意しました。
③ ソフト制御による光量調整を可能にした照明装置によりフレキシブル基板マーク認識や、パターンマッチング機
能により基板マーク認識力を向上しました。
また、エリアマーク認識機能により一組のマーク補正で複数部品の搭載が可能です。
④ OCC または専用バッドマークリーダ(オプション)を用い不良回路印のバッドマークを検出することが可能です。ま
た、マーク位置を自由に設定可能な「拡張バットマーク」に対応、認識時間を短縮します。
⑤ 荷重キャリブレーションステーション(ロードセル)、荷重コントロールノズルの採用により、一定荷重での部
品吸着、搭載が可能です。(オプション)
⑥ KE-3020/3020R のバンクに、「メカ式フィーダバンク」「電動式フィーダバンク」「メカ式・電動式フィーダバンク共
用方式(一括交換仕様対応のみ)」の 3 種類のマウンタ本体仕様を準備しました。従来機同様のメカ式フィー
ダの使用も継続することができ、既存のテープフィーダ、バルクフィーダ、スティックフィーダが使用可能です。
⑦ 部品の掛け間違いを防止するための部品ベリフィケーションシステム(CVS:Component Verification
System)を新タイプにて用意しました。部品サイズが 0402 の微小部品まで検査可能となり、また 1005 サイズ
以上の部品では、最大 6 部品を同時検査することが出来るようになり、検査時間の短縮が可能です。
高い柔軟性
① 既存の CX、FX、KE シリーズで作成したプログラムデータの読み込みが可能です。
② 生産支援システムと組み合わせることで、既存のマシンとの混成ラインを編成可能とし、生産支援システムのク
ライアント側で、ライン全体でのプログラム作成出来ます。
③ アイドル搬送をヘッド、X-Y のサーボフリー状態で行うことが出来ます。
操作性
① 豊富なグラフィック表示により、データ入力操作が容易になりました。
② タッチパネルにより、キー操作の簡略化が可能です。
③ フィーダポジションインジケータ(FPI)を装備することにより、生産中に発生する“部品切れ通知”、
“部品残量警告”を LED 灯でオペレータに知らせ、交換フィーダを誘導します。(オプション)
④ 仕向け先言語(日本語、中国語)での表示に加え、英語への表示切替を可能とします。
⑤ USB ポートを設けることで、USB フラッシュメモリなどの記憶装置が使用可能です。
これにより生産プログラムの移動も簡単に行うことが可能です。
⑥ 部品サイズ、ビジョン認識用データなどを記録した「部品データベース」を外部 PC で編集可能とすることで複数
の装置でのデータベース共有を可能としました。