SER01989020_YV112III Service_J.pdf - 第31页
3- 10 SER01989020 調整 第 3 章 1 1 . ヘッド部 YV112III のヘッド部は、A テーブル・ B テーブルとも 1 2 連ヘッド(ヘッド 1 ∼ 1 2 )より構成されています。部品の吸装着精度を保つために、 各ヘッドの下 降・上昇動作や真空発生が適切でなければなりません。さらに、ヘッド部に関す るマシンデータも最適値に設定する必要があります。ここでは、ヘッド部のエア 駆動、真空発生、マシンデータの確認およ…

3-
9
SER01989020
調整
第
3
章
■ 入力モニター画面例
60143007-00
[↑↓←→]で選択し [Enter]で実行
[ESC]:中断,コマンドウィンドウヘ
入力モニター 指定アーム
軸移動速度
NL09
本機
100
検出
コンベア/Aテーブル NL09-16 10000000
名 称 名 称OUT
IN
Aテーブル 基板固定位置基板検出
XY軸:
:
1
1
2
3
①説明表示部
入出力モニターの各I/O 信号は、"TN01" あるいは"NP09"のように文字と数字
からなる記号で表されます。選択された信号名と、"0" と "1" の説明が薄いブ
ルーのボックスに表示されます。
②デジタルI/O 信号の状態
デジタルI/O信号のON/OFF状態が2 進数(1 と0)で表示されています。例
えば、前ページの画面では"TN01" のメインストッパーが ON(上昇)している
ことを示しています。また、上図の画面では"NL09" の基板固定位置の基板セン
サーが基板を感知していることを示しています。チェックまたは動作させたい項
目を選択するには、矢印キー(または [PageUp] [PageDown] キー)を使って
黄色のカーソルを合わせてください。[TAB] キーを押すと、入出力モニターが切
り替わりカーソルも入出力モニター間を移動します。
出力モニターでは [ENTER] キーを押すたびにカーソルを合わせた対象がON/
OFF します。入力モニターでは各センサーの検出状態を確認できます。
③指定アーム・軸移動速度
入出力モニター画面の右上には、調整時の指定アーム(軸)・軸移動速度が表示
されています。指定アームや軸移動速度を切り替えるには、YPU の [SEL
AXIS]・[AXIS GROUP] キーや [SPEED] キーを押すか、「3/4/A1 アームの
選択」や「3/4/A2 運転スピード選択」コマンドを使用します。
n
要点
各部の動作確認をするときや調整作業の際に、手動モードの入出力モニターを頻繁に開きますの
で、読み方などに慣れておくと良いでしょう。

3-
10
SER01989020
調整
第
3
章
1
1. ヘッド部
YV112IIIのヘッド部は、A テーブル・B テーブルとも12 連ヘッド(ヘッド 1
∼12)より構成されています。部品の吸装着精度を保つために、各ヘッドの下
降・上昇動作や真空発生が適切でなければなりません。さらに、ヘッド部に関す
るマシンデータも最適値に設定する必要があります。ここでは、ヘッド部のエア
駆動、真空発生、マシンデータの確認および設定方法について説明します。
■ YV112IIIヘッド部
20143100-00
ヘッド下降駆動バルブ
真空発生器
ヘッド部移動用ハンドル
■ ヘッド部のエア駆動の確認項目
40143100-00
ヘッド下降動作
下降端検出機能
真空発生動作
真空センサー機能
ヘッドの下降動作は正常か
ヘッド下降時に下降端は正しく検出されているか
真空発生器の発生真空度は充分か
真空センサーの表示レベルは正常か
■ ヘッド部のマシンデータの設定項目
40143101-00
* 後述の「7. 搭載フィードバック」を実行して適正化します。
機械座標
吸装着レベル
R軸絶対精度補正
ノズル偏心補正 *
ヘッドオフセット *
原点からの各部の位置座標など
部品の吸装着を判別するために基準となる真空圧
ノズルシャフトを回転させるR軸の角度補正
ノズルシャフトを180度回転させたときの偏心補正
ヘッド1に対するヘッド2∼12の相対位置

3-
11
SER01989020
調整
第
3
章
1
1.1 ヘッドの機械的動作の確認
ヘッドのエア駆動や真空発生動作の確認方法を説明します。
1.1.1 ヘッド下降動作・下降端検出機能の確認
1
出力モニタ−画面を開き、対象ヘッドを選択します。
1.「3/4/C1 出力モニター」を選択実行します。
2.
矢印キーを使って、カーソルを「ヘッド上下/A テーブル」欄の「TC01 ∼
12」または「ヘッド上下/B テーブル」欄の「TG01 ∼12」に合わせます。
60143010-00
[↑↓←→]で選択し [Enter]で実行
[ESC]:中断,コマンドウィンドウヘ
出力モニター
指定アーム:Aテーブル XY軸
軸移動速度: 100
TC01 Aテーブルヘッド01の上下
下降時 1 / 上昇時 0
(NC01= 0 / NC01= 1)
名 称 IN
ヘッド上下/Aテーブル
ヘッド上下/Aテーブル
TC01-08
TC09-16
00000000
00000000
名 称 OUT
2
[ENTER] キーを押して、ヘッドの下降・上昇を確認します。
[ENTER]キーを押すたびに、選択したヘッドがエア駆動により下降・上昇すれ
ば正常です。(出力モニター表示は、ヘッド下降時 1、上昇時 0 に変化しま
す。)
すべてのヘッドがスムーズに下降・上昇することを確認してください。正常に
動作しない場合は、3-13ページの「参考」の説明に従って不具合を調べてく
ださい。