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ユーザーマニュアル SIPLACE X シリーズ 2 運転上の安全 ソフトウエアバージョン SR.70x.xx 以降 2011 年 1 月日本語版 2.6 安全装置 81 2.6.4 非常停止ループおよび信号回路 2.6.4.1 非常停止ループの構造 次の接点は、直列に接続されて いて、非常停止ループを形成しています。 – 4 個の保護カバースイッチのノ ーマルオープン(NO)接点 – PC B コンベヤ上にあるカバーフラップの 2 個…

2 運転上の安全 ユーザーマニュアル SIPLACE X シリーズ
2.6 安全装置 ソフトウエアバージョン SR.70x.xx 以降 2011 年 1 月日本語版
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組み合わせ保護コンタクタ 3TK2806 ( ページ 79 の図 2.6 - 6 のアイテム 1) 2
組み合わせ保護コンタクタは、電源ユニットにあります。これは、非常停止回路と安全装置を
モニタするのに使用されます。
組み合わせ保護コンタクタを有効にするために、次の 3 つの条件を満たす必要があります。
– 「ソフトウエアイネーブル」信号が送信されていなければなりません。
– 非常停止ループは、閉じていなければなりません。
– 起動ボタンが押されていなければなりません。
組み合わせ保護コンタクタの前面パネルに、3 個の緑色運転表示 LED があります ( ページ 81
の
図 2.6 - 7
参照 )。
– 「メイン」LED は、電圧がかかっていることを示します。
– 起動ボタンが押され、非常停止ループが閉じ、信号回路が異常状態を報せていない場合、
「チャネル 1」および「チャネル 2」LED が点灯します。
サービスソケット ( ページ 79 の図 2.6 - 6 のアイテム 2) 2
サービスソケットは電源ユニットにあり、カバーで保護されています。これは、実装システム
が 5 線接続(L1、L2、L3、N、PE)を経由してメイン電源に接続されている場合にしか、使用す
ることができません。4 線接続を使用している場合、たとえば、N がない場合、ソケットを使用
することができません。
警告 2
実装システムの電源がオフになっていても、必ず潜在する致命的電圧に関する安全指導に従っ
てください。( セクション 2.1.3 のページ 38 以降参照。)

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2.6.4 非常停止ループおよび信号回路
2.6.4.1 非常停止ループの構造
次の接点は、直列に接続されていて、非常停止ループを形成しています。
– 4 個の保護カバースイッチのノーマルオープン(NO)接点
– PCB コンベヤ上にあるカバーフラップの 2 個の保護スイッチのノーマルオープン(NO)接
点
– 2 個の非常停止ボタンのノーマルオープン(NO)接点
– フィーダカバーフラップのノーマルオープン(NO)接点
– 4 台の部品トロリーのノーマルオープン(NO)接点
– PCC K6 組み合わせ保護コンタクタのチャネル
非常停止ループ 2 では、信号回路からの CAN バス信号(ページ 82
のセクション 2.6.4.2 参照)
が、組み合わせ保護コンタクタ PCC K6 のチャネル 2 に送られます。非常停止ループが閉じ、信
号回路が異常を報せていない場合、チャネル 1 および 2の2個の緑色LEDが、組み合わせ保護
コンタクタの緑色のメイン電源チェック LED とともに、点灯します。
2
図 2.6 - 7 組み合わせ保護コンタクタの信号 LED
(1) Netz / 電源
(2) Kanal 1 / チャネル 1
(3) Kanal 2 / チャネル 2
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2.6.4.2 信号回路の構造
保護カバー、PCB コンベヤ上のカバーフラップ、部品トロリーおよび非常停止ボタンの保護ス
イッチの信号接点は、個々に接続されています。 マシンが待機状態の場合、すべての接点は、
閉じています。たとえば、保護カバーが上げられると、関連する接点が開きます。この状態の
変化により、CAN バス経由でコントロールコンピュータに信号が送信されます。この結果に対
するエラーメッセージが、ユーザインタフェースに表示されます。
2.6.4.3 非常停止ループの機能説明
マシンを起動して、運転するには、次の条件を満たさなければなりません。
– 4 台の部品トロリーはすべて、結合され、接続されていなければなりません。
– 保護カバーは、すべて閉じていなければなりません。
– PCB コンベヤ上にあるカバーフラップは両方とも閉じていなければなりません。
– 非常停止押しボタンは両方とも解除されていなければなりません。
– フィーダのカバーフラップ(オプション)は、閉じていなければなりません。
– 最低作動圧力をクリアしていなければなりません。
– 「ソフトウエアイネーブル」信号は、アクティブでなければなりません。これにより、安全
回路が閉じていることが確認されます。
– 起動ボタンと組み合わせ保護コンタクタに電源から 24V がかかっていなければなりません。
– 起動ボタンの一つが押されると、組み合わせ保護コンタクタ PCC K6 が切替わり、次の構成
部品が起動します。
– X-Y 軸の軸のサーボアンプ用 250 VDC リンク電圧
– スター軸用 145 VDC リンク電圧
– 軸ユニットは、サーボアンプの「サーボイネーブル」信号を受信します。
– 34 VDC 動作電圧が、部品トロリーにかかります。
– 24 VDC 動作電圧が、使用済みテープカッタにかかります。
– PCB コンベヤコントロールは、PCB クランプ、PCB ストッパ、バックアップテーブルコ
ントロールのイネーブル信号を受信します。
マシンは、このあと使用可能になります。