SER08989020_YV64 Service_J.pdf - 第133页

3- 112 SER08989020 調整 第 3 章 6 4 押し当て位置からヘッド部をゆっくり戻しながら、2 次リミッ ト位置を探します。 このとき、画面の下部に表示された X 座標値を確認しながら、2 次リミットセ ンサーの反応が切り替わる(画面左下の点滅メッセージが「非常停止中! 」に 変わる)ときの X 軸座標値を確認します。 この座標値が、 Step 3 で記録したメカリミットより 1.0mm 内側にあれば、 調整は不要です…

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6.2 2 次リミット
ヘッド部がソフトリミットを越えて2 次リミット領域に突入した場合、サーボ
制御が緊急停止して、メカニカルストッパーへの激突を防ぎます。(突入速度に
よっては軽い衝突をするかもしれません。)2 次リミットはXY 軸だけに設けら
れており、可動領域の両端にある2 次リミット検出ドグの取付位置を移動させ
て調整します。
6.2.1 X2次リミットの設定
X 2 次リミットは、メカリミットから 1.00mm 内側に設定します。
1
軸を選択します。
後述の手順で座標表示させる軸をあらかじめ指定しておきます。
3/4/A1 アームの選択」→「本機XY 軸」を選択実行してください。YPU
[SEL AXIS]キーを押して、 軸選択してもかまいません。
e
2
非常停止ボタンを押します。
3
ヘッド部を手でX 軸端まで移動させ、そのX 軸座標値を確認
します。
手でヘッド部をどちらか一方のX 軸メカニカルストッパーに押し当て、この
「3/4/ 手動モード」画面の下部に表示されたX 軸座標値(メカリ
ミット)を記録してください。(画面左下の「非常停止中!」の点滅メッセージ
は「2 次リミットオーバー!」に変わります。
2 次リミットオーバー表示画面
60043608-00
L013: 2次リミットオーバー
参考
2次リミットセンサーは、ドグを検出していないときは表示LEDが点灯しています。この表示LED
はドグを検出すると消灯します。
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押し当て位置からヘッド部をゆっくり戻しながら、2 次リミッ
ト位置を探します。
このとき、画面の下部に表示されたX 座標値を確認しながら、2 次リミットセ
ンサーの反応が切り替わる(画面左下の点滅メッセージが「非常停止中!」に
変わる)ときのX 軸座標値を確認します。
この座標値が、Step 3 で記録したメカリミットより1.0mm 内側にあれば、
調整は不要です。ずれている場合は、その差を以下の手順で調整してくださ
い。
参考
2次リミットセンサーの反応が切り替わるときに、「カチッ」という小さな音がして、画面左下
の点滅メッセージが「非常停止中!」に変わります。
X軸を微移動させるには、X軸モーターとボールスクリューを連結しているカップリング部を手
で回すと簡単です。
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ヘッド部を内側に移動させ、2 次リミット検出ドグの固定ネジ
を緩めます。
2 次リミット検出ドグは、X 軸の両端にネジで固定されています。ドグがスラ
イドする程度にネジを緩めてください。(取り外さない)
X 2 次リミットセンサーと検出ドグ
20043607-00
2次リミットセンサー
原点検出ドグ
原点センサー
2次リミットセンサー
X軸ボールスクリュー
X軸モーター
カップリング
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2 次リミットドグの取付位置をずらして調整します。
Step 4 でずれていた分だけ、2 次リミット検出ドグの取付位置を移動してく
ださい。Step 4 と同じ操作を行って、2 次リミット位置がメカリミットから
1.0mm内側に設定されていることを確認してください。
調整後の2 次リミット座標値をメモしておいてください。後述のXY 軸のソフ
トリミットの設定に使用します。
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2 次リミット検出ドグの固定ネジを締めます。
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他方の2 次リミットについても、同様に設定します。
設定が終了したら、手でヘッド部を動かして、移動許可領域内に戻してくださ
い。