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3- 54 SER08989020 調整 第 3 章 2 2 . 2 コンベア搬送部 搬入・搬出コンベアは、ベルトの回転で基板を搬送します。 標準仕様では、搬送方向は「右→左」 、コンベア幅は奥側のレールが移動(手前 側レールは固定)して可変します。搬送方向の仕様は組立出荷後には変更できま せん。 2.2.1 コンベアベルトの張力 コンベアベルトの張力が弱すぎますと、プーリーとの間でベルトがスリップし、 安定した搬送が行えません。一方、…

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押し込み・開放スピードを確認します。
押し込み・開放スピードとも約1 秒( 前実装した部品 がズレない程度 )が
適正値です。
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非常停止ボタンを押してから、押し込み・開放スピ−ドを調整
します。
ロックナットを緩め、スピード調整ツマミを回して、押し込みスピード(オレ
ンジ色チューブ側)、開放スピード(黒色チューブ側)を調整してください。
どちらも、左に回すとスピードが上がり、右に回すと下がります。
e
参考
Step 1 で正常に動作しない場合は、出力モニターを使わずに、次のように動作確認をしてくださ
い。
・ 非常停止ボタンを押します。
・ 先のとがった小型ドライバーなどで、駆動バルブ(「N05」のマークチューブ付)の手動ボタ
ンを押して、プッシュイン機構を動作させます。
この操作で正常に動けば、駆動バルブの電気的機能の不具合が考えられます。以下の点を調べてく
ださい。
電磁コイル断線、ハーネスコネクタ緩み、DC24V異常、I/Oボート出力異常...
手動ボタンを押しても正常に動作しない場合は、エア供給、配管、およびピペット弁機能の不具合
(破損・異物噛み込み・固着)が考えられます。プッシュイン機構のエア回路も調べてください。

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2.2 コンベア搬送部
搬入・搬出コンベアは、ベルトの回転で基板を搬送します。
標準仕様では、搬送方向は「右→左」、コンベア幅は奥側のレールが移動(手前
側レールは固定)して可変します。搬送方向の仕様は組立出荷後には変更できま
せん。
2.2.1 コンベアベルトの張力
コンベアベルトの張力が弱すぎますと、プーリーとの間でベルトがスリップし、
安定した搬送が行えません。一方、強すぎるとベルトが切れたり、磨耗の原因と
なります。
コンベアベルトの張力調整が必要な場合は、下記の手順で行います。可動側と固
定側レールのコンベアベルトを同じように調整してください。
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非常停止ボタンを押します。
2
テンション調整ボルトを緩めます。
テンション調整ボルトは、コンベアに向かって右側に位置し、ベルト側ののア
イドラーと連結しています。取り外さない程度に6 角レンチで緩めてくださ
い。
3
コンベアベルトの張力を調整します。
張力を強くする場合はテンション調整ボルトの締め付け位置を本体の外側方向
に、弱くする場合は逆方向にスライドさせてください。
■ コンベアベルト張力の調整
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アイドラー
テンション調整ボルト
コンベアベルト

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テンション調整ボルトを締めます。
手でベルトの張力を確認してから、コンベアを作動させてモータプーリがス
リップしないことを確認してください。