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ユーザーマニュアル SIPLACE SX4/ DX4 2 運転上の安全 ソフトウエアバージョン SC.705.xx 以降 2011 年 2 月日本語版 2.11 ロックアウトとタグアウト手順 91 2.11.5 トレーニング – 従業員のトレー ニング – 安全規則によっ てどの作業者も訓練を必要としますが、全ての作業者が同じ ような危険な 作業をするわけではありませ んし、他の人と同じように LO/TO に関係しているわけではあ りま…

2 運転上の安全 ユーザーマニュアル SIPLACE SX4/DX4
2.11 ロックアウトとタグアウト手順 ソフトウエアバージョン SC.705.xx 以降 2011 年 2 月日本語版
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→ 蓄積されたエネルギーを放出します。
圧縮空気供給源に蓄積 さ れたエネルギー、 あるいは電解コ ンデンサの電気エネルギーを適
切な手段で放出 し なければな り ません。 2
→ マシンの電源をオフにしたら、再びマシンで作業をするのに危険がなくなるまで、電
圧と圧縮空気が放出される時間(ページ 78
のセクション 2.8、ページ 81 のセクショ
ン 2.9 参照) 待ちます。
→ ロックアウトを検証します。
起動ボタンを押すだけで、簡単にロックアウトをテストできます。
→ マシンを復旧して運転するには、次のステップを実施します。
→ 復旧する領域をチェックします。認定された作業者は、すべての道具類をかたづけてガー
ドを取りつけます。
→ 影響のあるすべての従業員に報せます。
→ ロックを 1 個でも、または札を一枚でもはずす前に、必ずそのエリアにいるすべての作業
者に、マシンが再起動することを知らせます。
→ ロックと札を取り外します。
→ 認定された各作業者が、自分のロックをはずさなければなりません。 認定された作業者は
自分の担当すべきロックを保管します。
→ マシンの電源をオンします。認定された作業者は、マシンの修理が適正になされたことを
確認するため、運転中のマシンを観察します。
2.11.3 テスト
サービス担当の作業者は、ロックアウトを解除せずに短時間の間、回路に電気を通じてテスト
をします。このテストをするときは、このテスト以外の作業を実施しないようにし、テストし
ている装置で他の人間が作業をしないようにします。
この期間中、うかつにその装置が運転されることのないように、その装置のリモート起動ス
イッチには、すべて「運転しないでください」の札を貼ることがもっとも重要なことです。
2.11.4 責務
– メンテナンスあるいはサービス担当の作業者は、この手順を遵守する責任があります。
– メンテナンスあるいはサービス担当の作業者の直属の上司は、この手順を部下に指導する
責任があります。
– 安全管理者は安全委員会、健康管理部、他の役職者や副社長の指示を得ながら、ロックア
ウト / タグアウトの手順を管理する責任があります。
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2.11.5 トレーニング
– 従業員のトレーニング
– 安全規則によってどの作業者も訓練を必要としますが、全ての作業者が同じような危険な
作業をするわけではありませんし、他の人と同じように LO/TO に関係しているわけではあ
りません。ですから全ての従業員が、広範囲にわたる訓練をうける必要はありません。
– 各作業者にどの程度トレーニングをするかを決定するため、従業員は、3 つのグループに
分けられます。それぞれのトレーニングレベルは違っています。
– 認定された作業者。
– これらの作業者が実際にロックをし、札をはり、メンテナンスとサービスの仕事をします。
これらの作業員は、エネルギーのコントロール方法をもっとも良く知っていなければなり
ません。最初に、これらの作業員は全てのエネルギー源について熟知し、エネルギーの量
を測定できなければなりません。認定された従業員は、目に見える範囲以外のエネルギ源
を探さなければなりません。これらのエネルギ源には、電気、マシン、油圧、空圧、化学、
熱学、重力があります。これらの作業者が、全てのエネルギ源について認識できたら、エ
ネルギ源の分離方法、制御方法、危険のない放出方法について知る必要があります。
–関係者
– 関係者とは、エネルギを放出するマシンや装置を運転する作業者のことです。その他の関
連する作業員には、ロックアウトあるいはタグアウトされる装置のある作業エリアで、作
業している人たちが含まれます。これらの従業員は、エネルギー制御プログラムの性質に
ついて学習しなければなりません。なぜロックアウト / タグアウトが重要か、ロックアウ
ト/タグアウトはどのようなものか、なぜタグをはずしたりロックを解除したりしてはい
けないかを、知らなければなりません。
–その他
– 作業に関係がないか、認定されていない作業者は、この分類になります。これらの従業員
には、事務職員、管理者、上級管理者が含まれます。 これらの従業員はロックされたマシ
ン、タグの貼られたマシンとは、直接関係はありませんが、多少のトレーニングは必要で
す。
– ロックアウト、タグアウトの手順を評価するために、安全管理部が定期的な検査をします。
検査の一部として 、安全管理部は完全に手順に従って作業がされていることを文書に記録
します。安全管理部は、LO/TO の手順を座学、または再トレーニングで作業員に徹底しま
す。
2.11.6 再検討
この手順は、1年に1回以上は再検討し、必要に応じて修正します。

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2.12 ESD ガイドライン ソフトウエアバージョン SC.705.xx 以降 2011 年 2 月日本語版
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2.12 ESD ガイドライン
2.12.1 ESD とはなにか ?
最近のアセンブリのほとんどすべてに、大規模に集約された MOS 部品が装備されています。そ
の製造技術では、これら電子部品は、過電圧に極端に敏感に反応し、そのため静電気の放電に
も敏感に反応するということになります。
このような部品のことを短縮して ESD(静電気感応素子)といいます。「ESD」は、国際的に使
用されています。キャビネットの定格プレート、ラック、パッケージにある次のシンボルは、
静電気感応素子が使用されていることを示し、そのため関連するモジュールも、触れることに
敏感であることを示します。
ESD は、人が感応するレベルよりもかなり低い電圧と電力で破壊されてしまいま
す。自分自身をアースせずに部品やアセンブリに触れると、そのような電圧が発
生します。部品やモジュールには、かなりの運転時間が経過しないと異常が発生
し始めないため、そのような過電圧にさらされた部品は、すぐには故障したよう
に見えません。
2.12.2 静電気の帯電から保護する重要な方策
→ ほとんどのプラスチック製品は、簡単に帯電しますので、危険性のある部品から遠ざけて
おくことが必要です。
→ 静電気に敏感な部品を取り扱うときは、必ず作業者、作業場、パッケージが安全にアース
されているようにします。
2.12.3 ESD モジュールの取扱い方法
作業をするために、どうしてもそうしなければならない場合しか、電子モジュールに触れては
いけません。必要な場合に、フラットモジュールを持ち上げるとき、リードや回路基板の導電
体に触れないようにすることが必要です。
次の場合のみ部品に触れることができます。
→ 常に自分を接地した状態にしておく ESD 腕バンドをしているとき、あるいは、
→ ESD 靴をはいているか、片方を ESD 床に接地している保護ストリップ付き ESD 靴をはいて
いるとき。
電子モジュールに触れる前に、必ず自分自身から静電気を放電します。これをするには、モ
ジュールに触れるすぐ前に、導電性があり接地されたものに触れるだけです(たとえば、ス
イッチキャビネットの塗装のない部分、水道管など)。
モジュールを、静電気を蓄えやすい高絶縁性材料にお互いに接触させないこと。たとえば、プ
ラスチックフィルム、絶縁性材料でできたテーブル表面、または合成繊維製の衣服など。